監督:ロバート・ゼメキス   『ポーラ・エクスプレス』
原作:カール・セーガン
出演:ジョディー・フォスター  『羊達の沈黙』
    マシュー・マコノヒー   『アミスタッド』『サラマンダー』
    ウィリアム・フィッチナー 『リベリオン』『パーフェクト・ストーム』 

分類:洋画・SF・宇宙・信仰

同系:不明

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宇宙科学者のカール・セーガン原作のSF映画。
特殊効果・CGが美しいSF巨編。
オープニングの宇宙のシーンの美しさはまさに圧巻。



ストーリー

エリーはこの広い宇宙のどこかに、地球以外に生命体を持つ星があると信じる宇宙科学者。
この広い宇宙(SPACE)に、人間しか知的生命体がいないだなんて「スペースがもったいない」と亡き父は笑った。
きっとどこかに知的生命体がいる、だから彼女はそう信じ続けてきた。
ある日、エリーが受信した琴座のベガ星からのメッセージ。
ここから物語りは急展開を見せる。
「我々は何故ここにいるのか、一体我々は何者なのか」
人間の永遠のテーマが貫かれた、真実の探求と、信仰の意味を描いたSF巨編。



YUE'S EYE

率直に感想を言わせて貰うと、「つっこみどころ満載」です。
大統領が出てくるシーン、日本が出てくるシーンは安っぽさと偏見の塊でがっくりきちゃいます。
アメリカ中心なのね、やっぱり。そして日本はアメリカの金魚の糞なのね、やっぱり。
てゆーか・・・日本はまだ着物のイメージなのか。
他にも色々つっこみたいところはあるけど、深く考えちゃいけないんですよ、そういうのは。
この映画は、他にもっと伝えたいことがあるのです。

ジョディー・フォスター演じるエリーはとても強い女性。
この広い宇宙のどこかに人間以外の生命体がいると信じて疑わない。
その信念のために研究一筋で生きてきた。
根っからの科学者のエリーは無神論者。神はいないと思ってる。

ところがエリーの恋人のパーマー(マシュー・マコノヒー)は宗教学者。
姿が見えなくても神はいる、と信じている。
もちろんキリスト教の神なんだけど、キリスト教の神は「求める」神なのですよ。
こちらが探し求めると、答えてくれる。

科学と信仰は相反するものだけど、それがエリーとパーマーの共通点だと思う。
エリーは宇宙に生命体がいるという事実を求め、パーマーは神の存在を求める。
どちらも自分が信じているものを、求めている。
信じること、求めること、この2つが「人間」なんじゃないかなぁ。

キャストは、盲目の天文学者を演じるウィリアム・フィッチナーに注目。
『リベリオン』でレジスタンス達のリーダーの役をやってた俳優さんです。
ジョディー・フォスターの凛とした演技力を、しっかり支えてます。
(マシュー・マコノヒーの演技は、ちと弱い気もするけれど。)
そもそも盲目の天文学者ていう設定がいいなぁ、と思う。
「盲目的に」ていう言葉があるけど。一心に求め、信じる姿勢は素敵です。

あたしは、自分の夢を信じてます。
あたしの世界を色と言葉で表現すること、それがあたしの夢です。
そして出来上がった絵本が、読んだ人に夢を与える。それが夢です。
それを信じ、それを求めます。

この映画で、あたしはこんなことを考えました。